平成20年度の兵庫県ボランティア協会通常総会が、平成20年7月6日(日)午後1時30から、神戸市中央区の神戸クリスタルタワー6Fひょうごボランタリープラザ会議室で、同協会小西会長はじめ、同協会理事、各地区ボランティア連絡体会長並びに、事務局員など総数18名が参加して開催された。
この通常総会では先ず、奥井理事(洲本ボランティア協会会長)が議長に選出され、小西会長の挨拶のあと、通常総会議事録の署名者を、安藤一彦氏(尼崎ボランティア連絡協議会会長)と後田郁子氏(市川町ボランティア連絡協議会会長)が選出された。
続いて平成19年度の事業報告並びに、基本金会計決算と活動特別資金会計決算更に、会計監査等の報告がなされ、全員一致で承認された。
そして平成20年度事業として、平成21年度開設に向けて準備中の新規事業「福祉ネットバザー」等について報告がなされた。それらの新規事業に伴う平成20年度一般会計予算計画と基本金会計予算計画等も報告され、質疑応答のあと、全員一致で議案が可決された。
更に、平成20年度、21年度の役員選出の報告がなされ、異議なしで承認されたあと、平成20年度兵庫県ボランティア協会の通常総会の閉会が宣言された。
「ボランティア組織との連携の大切さ」
「本年4月にプラザに赴任してきました。
プラザとボランティア協会は、ボランティア活動の振興という同じ目的をもっていると思っています。ボランティアに関しては、その裾野をどのように広げていくのか、また、ボランティアが社会的課題にいかにして対応していくのか、などたくさんの課題があります。
プラザは、NPOにばかり向いているのではなく、また、市町のボランティアセンターなどを通じて地域のボランティア連絡体と連携し、今後、若い人がその地域でどのように活動されていくのかなど、連絡体の方々と協力して対応していきたいと思います」。