ボランティア兵庫

兵庫県ボランティア協会機関紙

上郡町ボランティア協会活動報告

上郡町ボランティア協会では、例年行事として、福祉施設でのイベントへの参加、手伝い、並びに、年2回の優秀映画鑑賞会、そして、上郡町社会福祉協議会(以下、社協という)主催の福祉バザーへの参加や役員研修会などの活動を行なっています。

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 これらの活動に加え昨年は、9月30日に、社協と子ども会連絡協議会との共催で、「三世代交流事業」が開催されました。

この事業では、ボランティア協会も高田地区連合老人会、高田台シニアクラブ、連合婦人会などと共に、子ども会会員との有意義な1日を過ごすことができました。100名余の参加者により、午前中は子ども会と老人会によるスポーツ交流が行なわれ、その間、連合婦人会とボランティア協会役員合同で昼食のカレー作りをしました。全員で和やかにカレーを食べ、午後は社協職員の指導で福祉用具の使い方などを学びました。この事業は、今年度も9月28日に開催との事でボランティア協会も昨年同様参加協力を予定しています。



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また、社協が「子育て支援室開設」に向けて準備を推進する中で、今年1月27日に「第8回ひょうごボランタリースクエア21」元気アップコースの「プレゼンテーション」に参加しました。
悔しくも大賞は逃したものの「元気アップ賞」を受賞する事ができました。若い子育て世代の悩みや、子育て支援への願いを町のマスコットキャラクター「円心君」と「エイトちゃん」のトークで表現する企画で、当日は社協職員が着ぐるみで汗だくになりながらの協力により、8分間にまとめる発表に練習を重ねました。

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この副賞と企画内容を基に、3月29日に「子育て支援室開設イベント」が開催され、ボランティア協会の4つのグループがそれぞれ人形劇、メイクメイク化粧クラブ、託児などの活動で参加しました。どのグループも参加した若い子育て世代のパパ・ママの手助けに協力でき、メンバーも充実した1日を過ごしました。今後もグループの特性を活かして活動する事により、ボランティア協会の充実と活性化につながるものと思います。

(上郡町ボランティア協会 会長 杉本美穂子)

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