この機関紙「ボランティア兵庫」は兵庫県ボランティア協会が年会3回に発行する兵庫県下ボランティア協議会・ボランティア連絡会の活動状況を紹介するとともに、ボランティア情報満載の機関紙です。
「兵庫県ボランティア協会」の理事会が8月30日、神戸市中央区の神戸クリスタルタワー6階セミナー室で開催されました。 平成24年度決算案、25年度事業計画案及び予算案が承認されました。引き続き通常総会が開かれ、理事会の原案通り可決されました。
理事会の冒頭あいさつで、小西康生会長が「自然災害におけるボランティア活動は、多様な価値観を見いだすことが大切。そのことが被災された方々の心に寄り添うことになり、支援ニーズに対応した息の長い活動へとつながる。継続することこそが真の力になる」と呼びかけ、引き続き東日本大震災支援に取り組むことにしました。 総会では、まず、協会の設立理念を共有し、心一つに活動する意義を確認しました。そのうえで、構成団体の連携を一層強化し、ボランティアの力を結集させ、社会福祉の向上に取り組むことにしました。 今年度事業計画では、財政基盤の強化と環境に配慮した循環型社会づくりへの貢献を目的に良品子供服や雑貨のリサイクル販売委託事業を新たに実施することを承認しました。
また、第3回神戸マラソンの運営ボランティアに今年も参加し、大会の成功を通じて、スポーツ振興や健康づくりを応援する ことにしました。
おくやみ
小室豊允氏(前兵庫県ボランティア協会会長、元兵庫県社会福祉協議会会長)が6月14日、ご逝去されました。
西村利也氏(前兵庫県ボランティア協会理事、前高砂ボランティア連絡会会長)が6月6日、ご逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。