ボランティア兵庫

兵庫県ボランティア協会機関紙

ひょうごボランティアのつどい

小西会長の挨拶のあと、来賓として兵庫県県民政策部部長 大西孝氏、兵庫県社会福祉協議会 会長 武田政義氏からお祝いの言葉を頂いた。

引き続き、「ボランティアの主張」では、芦屋ボランティア連絡会 会長 森 幸子氏から、グループ活動の継続にあたっては助成金が必要なこと、姫路市ボランティア連絡協議会 副会長 河原正明氏からは、ボランティア活動の自発性の重要性などが強調された。

続いて、パネルディスカッションでは、それぞれの立場から、現在のボランタリー活動に対するコメントを頂き、この時間の目的として、「ひょうごボランティア宣言」をこのつどいからメッセージとして出していくために、各方面からの意見とフロアの参加者からの声を出して頂いた。 (登壇者等は、2.開催内容参照)

「ひょうごボランティア宣言」については、当日の参加者に配布された。

最後の記念講演では、「ボランティアという生き方」をテーマに、元プロ野球選手で通算盗塁元・世界記録保持者(現在は日本記録)で「世界の盗塁王」の異名を持つ、福本豊氏に登壇いただき、現在の野球界の裏話などを交え、現役時代からボランティア活動に熱心に取り組んでいる理由などについてお話を頂き、参加者とともに「ボランティアという生き方」について語り合った。

全体を通じて、改めて「ボランティア活動の原点」を探り、兵庫県ボランティア協会の今後の取組みの方向性について探る大切な時間となった。 これから兵庫県ボランティア協会では、今日的な使命を確認し、社会情勢や県民意識の変化がある中で、より多くの人たちが自己実現を行う手立ての一つとしてボランティア活動に取り組めるよう、多様な主体・地域・分野との連携・協働をすすめるための触媒としての機能をより一層強めていくことを再認識した一日であった。

 

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