ボランティア活動の紹介

三田ボランティア連絡会

― わいわい交流会 ―

音声

 三田ボランティア連絡会では、ボランティア相互の交流をはかり、ボランティア活動の発展と社会福祉の向上を目指しています。その取り組みとして、わいわい交流会、ステップアップ研修会、施設研修会、ボランティアまつり、他市ボランティア連絡会との交流など横のつながりを拡げる活動や月々定例の運営委員会などを実施しています。例えば、それらの内容として、目を引くチラシやポスター作りの研修会、防災センター見学会などを実施してきました。
わいわい交流会は市内のボランティアが集い語らい親睦を深めてもらう機会として毎年開催しています。平成19 年度は本年1 月19 日(土)に開催し25グループ、1個人、102名の方々の参加がありました。
今回は、ボランティア連絡会に未加入グループにも開催のご案内をさせていただき、その中から5グループが参加してくださいました。これを機にボランティア連絡会を知っていただき加入へのきっかけにしていただければと期待しています。 交流会の内容としては6グループが舞台発表を中心に披露され、腹話術やお芝居、マジック、ハンドベル演奏など参加者を楽しませてくださいました。演奏や歌、車いすフォークダンスは会場が一体となり、笑顔がいっぱいでした。 歌合せゲームでは、今まで話したことのない人同士が、笑顔で声を掛け合い、個人名や活動グループ名などを知り合う機会となりました。罰ゲームが連絡会会長に当たるという最高のお膳立てとなりましたが、臨機応変の会長見事に切り抜けて会場を盛り上げました。

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一方サプライズもありました。車いすフォークダンスの時テーププレイヤーがだんまりを決め込んだのです。しかし、そこは多士済々の三田ボランティア連絡会、直ぐに生演奏に切り替え、フォークダンスの皆さんの一瞬のショックも吹っ飛んで、滞りなくプログラムは進行し、一段と楽しさが加わりました。参加費用500 円からは思いもよらない食事、飲み物などすべて実行委員の工夫と努力の賜物。楽しいビンゴには、きれいな花の苗が全員に当たるという手品かと思うほどの見事な設定でした。

 日ごろの活動内容は違っても同じボランティア同士“わいわい”と楽しく過ごしました。今後もわいわい交流会をはじめ様々な事業を通してできた、横のつながりを大切に三田のボランティア活動をリードしていくボランティア連絡会でありたいと思っています。

(三田ボランティア連絡会 会長 伊達幸子)