ボランティア活動の紹介

龍野ボランティア協会

−「ボランティア活動PRフェア」と「映画会」−

 

1、「ボランティア活動PRフェア」

音声

 龍野ボランティア協会では、本年8月30日・31日の2日間、中川原グランド・特設会場で恒例の「ボランティア活動PRフェア」を開催しました。 これらのPRフェアでは、一般市民や協会スタッフなど総勢数千名の方々が会場に来られ、主として「ボランティア体験スタンプラリー」と「ボランティア活動パネル展示」を行ないましたので、次にその概要を説明いたします。先ず、「ボランティア体験スタンプラリー」は、特設会場に設置された大形テントの中で、各ボランティアグループ毎に分かれ、200名余りの参加者の方々がボランティアの指導のもと、それぞれ次のような体験をしていただきました。
@ 車いす体験グループ: 約20mのコースの中に設けた段差や坂道など、車いすで「正しく乗る体験」と「押す体験」。
A 点字体験グループ:点字の打ち方の体験。
B 朗読体験グループ:マイクの前での朗読体験。
C 絵手紙体験グループ。
D 手話体験グループ。
E 要約筆記体験グループ。
F アイマスク体験。

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これらの体験スタンプラリーでは、汗をかきながら車いすを押したり、小さな手で手話や点字などを覚えたり、大人も子供も一生懸命取り組まれました。更に、「ボランティア活動パネル展示」では、各グループのボランティア活動の内容を理解していただくため、写真や絵などをパネルにして紹介しました。このような「ボランティア活動PRフェア」で龍野ボランティア協会の活動内容を知っていただき、新しい仲間が増えることを願っております。

2、「映画会」

恒例の「映画会」を本年7月6日に赤とんぼ文化ホールで開催しました。 今回は、新潟県中越地震で被害を被られた山古志村の実話から生まれた「マリと子犬の物語」。災害の 多いこの頃、『大切なものを守る強さと家族の絆』に多くの人々が感動されたと思います。 また、ロビーでは、協会会員が野菜や日用品などを持ち寄りバザーを行い、予想以上に反響があり ました。映画・バザーなどの収益は、ボランティア活動に有効に使わせていただきます。ありがとうござ いました。

(龍野ボランティア協会 会長 田中 智英)