ボランティア活動の紹介

  多可町ボランティア連絡会は、平成17年11月1日の三町(旧中町・加美町・八千代町)合併により、平成18年4月1日に誕生しました。会員数570名と大所帯となりました。
活動内容は、給食・朗読・手話・託児・配送・買い物介助・リハビリ教室の送迎や介助・授産施設との交流・要約筆記・安否確認・レクリエーション等(62グループ)です。
  会員の中から選出された会長と各支部3名の運営委員とで、連絡会の年間行事計画を立て、計画に沿って行事を進めています。
連絡会の会員は、活動内容は異なっておりますが、ボランティア活動を通して、共に学び親睦を深め情報交換をして、ボランティア同士の連携を取り、それぞれの活動に力を注いでいます。
ここで、連絡会が開催している、行事の一つの『ミニミニクッキング教室』の紹介をします。この事業は合併以前より加美区が取り組んでおり、合併後は多可町に広げて実施しております。ネーミングもボランティアの考案です。
  「手間をかけず」「旬の食材を使い」「簡単にできる」ボランティア主催の自主的な料理教室です。三区順番に担当を決めて、年2回実施しています。献立考案から買い出し・調理指導まで担当グループがします。
  簡単、安価、手早い仕上げに魅力があり、それに調理後の試食・反省会を楽しみに参加人数も回を重ねる度に多くなり、今では30名程度までになっております。今回平成19年6月27日に実施した献立は、「炊き込みご飯・ほうれん草の白和え・じゃがいもの梅和え」です。なお次回は平成20年3月に実施予定です。
  また、会員全体の交流会としまして、総会後、全体の交流会としてグラウンドゴルフをしました。これも好評で、開催後すぐに支部でも交流会を実施することになった次第であります。
合併しまして、連絡会を存続できるのか心配しておりましたが、多くの会員さんの要望により合併と同時に発足できたことは嬉しい限りです。今後も、多くの会員同士の出会い・語らいを重ねながら、会員相互の交流と親睦を図り、新しい連絡会活動が活発に展開できるよう邁進していきたいと考えております。                   

(多可町ボランティア連絡会会長 今中ツヤ子)