ボランティア活動の紹介

川西市ボランティア連絡協議会「ボランティアいずみの活動」
−さわる布の絵本・遊具づくり 心の両手が輪を広げる−

  
 ボランティアいずみは1978年(昭和53年)に発足、来年には30周年を迎えます。
 会員は、10名の主婦と学生とで知的障がい児通園施設「いずみ園」のお手伝いを始めて以来、現在は20名で、子育てを卒業した人、孫育てをしている人と幅広い年齢層です。毎回例会では、わきあいあいとした雰囲気の中、布の絵本・遊具作りにもひと針・ひと針心を込めて作業を進めています(布絵本・遊具それぞれ100冊を超えました)。布絵本・遊具は、個人・団体を問わず例会日の午後から貸し出しをしています。
(例会日:毎月第1・3木曜日 10:00〜16:00 中央公民館)
 活動の目的は、障がい児・者との交流を深めながら援助活動をすることです。
障がい児・者への援助活動としては、
 ・「手をつなぐ育成会」宿泊訓練ホームの給食料理手伝い(月5回)
 ・知的障がい者の見守り介助(月2回)
 ・障がい者団体・施設等の行事に協力参加、など作品を通して交流しています。
さらに、全国各地の布絵本グループと情報交換しながらお互いに製作意欲の励みとし、全国コンクール「手づくり布絵本展」などにも出品、数々の賞を頂きました。その他、県内外30ケ所(静岡県ねむの木学園等他)、外国(ミュンヘン国際児童図書館、ブラジル、フィンランド、旧ソ連、中国の障がい児施設)にプレゼントしました。
布の絵本の最近の主な普及活動として、
2001年〜4年:大阪保健福祉専門学校で選択科目授業「布の絵本を作ろう」の技術指導。
2007年3月:猪名川町社会福祉協議会からの依頼で「はじめての布絵本」3回講座を指導。
毎年、川西市ボランティア活動センターと共催で「手づくり布絵本ボランティア入門講座」を開催。今年は10月4日・11日・18日のいずれも木曜日(13:30〜16:00)中央公民館。
また、活動資金を得るためにいろいろな助成金申請をしています。そして2006年1月には、“ひょうごボランタリー・スクエア21”において、3度目の挑戦で「こつこつ大賞」のグランプリに輝きました。
来年は30周年記念として、日ごろから多くの子ども達や協力してくださった方々に「今までありがとう!」と「これからもよろしく」と感謝をこめて“布のえほんと遊具で遊ぼう展”を開催します。
☆日 時:2008年4月2日(水)〜7日(月) 10:00〜19:00(最終日17:00)
☆場 所:川西市立ギャラリーかわにし


(川西市ボランティア連絡協議会 ボランティアいずみ)

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♪かくれんぼするものこの指と〜まれ♪

こんな雰囲気で集まった仲間。

みんな楽しく活動しています。

一度のぞいてみませんか。